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ジャニタレのでき婚が芸能界に広げる波紋
(日刊ゲンダイ)

ジャニーズのタレントの結婚――。どうでもいいという冷めた見方がある一方で、芸能界は大騒ぎだという。

先週、TOKIOの山口達也（36）が、元レースクイーン兼モデルの女性（31）との結婚を発表。これが“できちゃった結婚”だったことで、波紋が広がっているのだ。

「ジャニーズの人気タレントは基本的に結婚が許されません。木村拓哉だけは工藤静香との結婚を強行しましたが、これはあくまでも例外。一般女性と10年以上交際している香取慎吾も事実婚状態で、許可待ちが続いているんです。そんな“暗黙の了解”も、去年10月にV6の井ノ原快彦が瀬戸朝香と結婚したことで多少は緩くなるとみられていました。ただ、今回のような“でき婚”まで認めたのは驚きで、周囲への影響は大きいですよ」（芸能リポーター）

これでいちばん困惑しているのはジャニーズの人気者と交際している女優やタレントを抱える芸能プロだという。

現在、“結婚予備軍”といわれているジャニーズのタレントは多い。

稲垣吾郎は菅野美穂と7年以上も交際していて、かねて結婚秒読みと報じられている。昨夏に浜崎あゆみと破局した長瀬智也は、直後に相武紗季との真剣交際が発覚した。

「山口の“でき婚”が認められたことで、何組もの公認カップルが同じパターンで強行突破を図るのではないかというのです。交際が長いV6の坂本昌行と元モーニング娘。の中澤裕子は、以前から“でき婚を狙っている”とウワサされている。NEWSの山下智久もあびる優との交際を周囲から猛反対されているだけに、思い余って動くかもしれません。女性タレントが所属している事務所は戦々恐々ですよ」（芸能記者）

一般の女性ならともかく、タレントが“できちゃった婚”となると、CMやドラマなど仕事に及ぼす影響は大きい。

山口の結婚は嵐の前触れかもしれない。