初著書はまさに「国分太一100%」
( デイリースポーツ)
TOKIOの国分太一(32)が9月1日に初の著書「タヒチ タイッチのリゾート気分で」(M.Co.刊、1680円)を発売することが10日、明らかになった。作品はウェブ上で書いてきたエッセーに加え、この本のために太一が多くのクリエーターとコラボし、さまざまなモノ作りに挑戦する企画を敢行。すべてに“太一編集長”の感性とアイデアが詰まった「丸ごと国分太一」の一冊だ。
2003年6月2日から現在まで1525回、公式携帯サイトで連載を続けてきた国分。今回の本は、7月16日までに書いた中からの傑作選が収録されるのをはじめ、このためだけに撮り下ろされた5本の「国分太一プロデュース企画」が目玉。
「とにかくモノ作りが大好き」という国分らしく、第32回「木村伊兵衛写真賞」を受賞した写真家・梅佳代さんとの「カメラ片手に路地裏散歩」、この本も手がけた日本有数のデザイングループ・グルービジョンズとのコラボプロジェクト、さらに料理界のサラブレッド・ケンタロウとの「最強のチゲ鍋作り」など、今をときめくクリエーターたちとの共同「モノづくり」に挑戦。国分の感性と共鳴し合った見応え十分な内容だ。
また親友・井ノ原快彦との「タイノッチ対談DX」、デビューから今までの芸能生活を振り返る「国分太一超ロングインタビュー」、本人撮影による写真、TOKIOメンバーや美輪明宏ら友人からのメッセージなども掲載されている。
出版にあたり国分は今年3月からすべての企画を提案、準備段階から携わってきた。「連載を始めたころには、まさか本になるとは思っていませんでした。自分はモノ作りがすごく好きなので、本をガッツリ作るのは初めてでしたが、その喜びと難しさの両方を見られて、本当に楽しかった」と、ただのタレント本と違う感性のギュッと詰まった内容の本の完成に喜びもひとしお。発売は誕生日9月2日の前日。国分自身への最高のプレゼントともなるようだ。
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