TOKIO長瀬“スパイ大爆笑”挑戦
(デイリースポーツ)
TOKIOの長瀬智也(30)が、7月スタートの日本・読売テレビ系連続ドラマ(タイトル未定。土曜、後9・00)に主演することが20日、分かった。脚本は「踊る大捜査線」シリーズなどを手掛けた君塚良一氏のオリジナルで、日本の映像作品では珍しいスパイコメディーとなる。
長瀬が演じる主人公は詐欺事件で逮捕されながら、政府からスパイになることを条件に自由の身を約束されたお調子者。スパイらしく、教師やパイロット、韓流スターなどに変装して、宝石型ピストルや腕時計型探知機を武器にテロリストを追いつめていく。
連ドラ主演は2年ぶり16作目となる長瀬は「いつも通り、マイペースにスタッフ、キャストとともに頑張り、楽しんで作っていきたい」とコメント。経験豊富な役者らしく、自然体で“笑える007”に取り組む。
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長瀬智也が破天荒スパイ…日テレ系ドラマ主演
(スポーツ報知)
TOKIOの長瀬智也(30)が、7月スタートの日テレ系新ドラマ(タイトル未定、土曜・後9時)に主演することが20日、同局から発表された。日本の平和を守るためテロリストと戦うスパイ役だが、どこかドジで笑えるコミカルなヒーロー。セクシーなジェームズ・ボンドとおバカなオースティン・パワーズを兼ね備えた破天荒スパイを作り上げる。
長瀬が演じるのは、懲役30年で服役中ながら天才的な詐欺師のセンスを見込まれ、政府の秘密諜報(ちょうほう)部に抜てきされた主人公・鎧井(よろい)京介。首相の命を狙うテロリストを撃退する任務を課せられるが、やることなすこと笑いを誘う。目指すは「ボンドよりセクシーでパワーズよりキュートなスパイ」(同局の佐藤敦プロデューサー)だ。
「踊る大捜査線」シリーズなどをヒットさせた君塚良一氏のオリジナル脚本。悪の軍団のボス「ミスター匠」が次々と送り出すテロリストと鎧井の戦いが1話完結で描かれる。鎧井は毎回、さまざまな職業になりすまして事件解決に乗り出すが、教師や医師、バス運転手のほか、韓流スター、ホスト、修道士といった一風変わったコスプレが見どころとなる。
またスパイといえば、特殊な武器も見せ場のひとつ。毒矢が出る携帯電話や指輪、腕時計などの珍品が次々と登場する。さらに、スパイの仲間にはセクシー美女や元自衛隊員、高校生ハッカーなど個性派が登場。アクションやセクシーシーンも用意しているという。
長瀬はTBS系「歌姫」以来の連ドラ。主人公のキャラクター作りには自らも意見しており「いつも通り、マイペースに楽しんで作っていきたいと思います。(衣装が)夏に暑苦しくてすみません」。最近は若い男性からも支持を集めるが、君塚氏は「屈強な雰囲気とナイーブな雰囲気の両方を持ち合わせる彼は現代の石原裕次郎。10年も20年も愛されるヒーローを作ってみたい」。長瀬の代表作になる可能性は十分だ。
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長瀬ボンドは“お笑い系”日テレ系連ドラ
(サンケイスポーツ)
TOKIOの長瀬智也(30)が日本テレビ系で7月スタートの連続ドラマ(タイトル未定、土曜後9・0)に主演することが20日、分かった。日本の連ドラでは初のスパイコメディー。これが連ドラ主演16作目となる長瀬は政府のスパイとしてテロリストと戦う“お笑い系ジェームズ・ボンド”にふんする。
脚本は「踊る大捜査線」シリーズなどで知られる君塚良一氏(51)。「長瀬さんと一度仕事をしたかった。彼はまさに現代の石原裕次郎だと思う」。長瀬との強力タッグ誕生だ。
長瀬は07年10月期のTBS系「歌姫」以来の連ドラ。今回は敏腕スパイの鎧井(よろい)京介役。もとは13件の詐欺事件で懲役30年の判決を受けた天才詐欺師だが、詐欺の腕を見込まれて、罪を帳消しにする代わりに内閣情報室の秘密諜報部にスカウトされる。
変装が得意。教師や医師、ホスト、パイロット、ペ・ヨンジュン風の韓流俳優などになり切って潜入調査を行う。長瀬の笑える?各種コスプレが注目点の1つだ。
ボンドガール風の美女スパイやゲストの女性テロリストとの“お色気”話や、ユニークなスパイグッズも登場。ワイルド&セクシーで、おマヌケでもある役柄に「いつも通りマイペースに楽しんで作っていきたい」と長瀬。夏の暑さを吹き飛ばす快作となりそうだ。
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長瀬 さんま+裕次郎さん風ヒーロー
(スポニチアネックス)
「TOKIO」の長瀬智也(30)が、7月スタートの日本テレビの連続ドラマ(タイトル未定、土曜後9・00)で主演する。詐欺師が政府のスパイに転身し、テロリストと戦うコメディー。タレントの明石家さんま(53)に負けないお調子者だが、故石原裕次郎さんをほうふつさせるワイルドな男という個性派「007」を目指す。
長瀬演じる鎧井京介(よろい・きょうすけ)は13件の詐欺事件で逮捕され、懲役30年の実刑判決を受け服役中の詐欺師。そのだましのテクニックを政府に見込まれ、スパイに転身することを条件に出所。個性的なメンバーとチームを組み、テロリストが仕組む難事件を解決していく。
鎧井はお調子者でドジな面もあるが、抜群の運動能力と男の色気を兼ね備えたキャラクター。佐藤敦プロデューサーは「さんまさんと裕次郎さんを足して割ったようなイメージ。映画007のジェームズ・ボンドをしのぐヒーローを生み出したい」としている。
ドラマは1話完結型。テロリストは毎回ゲストが出演し、携帯電話になる靴や、矢が飛び出す携帯電話、ピストルになる指輪などのスパイグッズも登場。潜入捜査のため医師やパイロット、ヨン様(36)をほうふつさせる韓国俳優などに姿を変えていく長瀬のコスプレも見どころとなる。
スパイチームのメンバーである美女ドロシーが「ボンド・ガール」的な役回り。鎧井がテロリストと恋に落ちラブシーンを繰り広げるなど、健康的なお色気もちりばめられる。
6月中旬にクランクイン。連ドラ主演はTBS「歌姫」以来2年ぶり16本目となる長瀬は「いつも通りマイペースにスタッフ、キャストとともに頑張り、楽しんで作っていきたい」と抱負。作品にメッセージ性を持たせたいという意向を制作側に伝え、犯罪者だった男が改心していく物語になった。
佐藤プロデューサーは「閉塞(そく)感たっぷりの不景気をコメディードラマの大爆笑で吹き飛ばしたい。この二面性のある役をこなせるのは長瀬くんしかいない」と説明している。