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ギャル系“魔女”に救いを求める…日テレ番組改編事情
(夕刊フジ)

テレビ各局は春の番組改編のまっただ中。日本テレビでは、4月から「火曜午後10時」のドラマ枠を削減して、バラエティー番組に切り替えることになった。

この枠で最後のドラマとなったのは、KAT-TUNの亀梨和也(23)が主演した「神の雫」(1-3月)。ワインを題材にした人気漫画が原作だったが、10.3%でスタートした視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)が後半、4-5%台と低迷し、惨敗した。

替わって4月21日から始まるのは、バラエティー「魔女たちの22時」。TOKIO・山口達也(37)
、久本雅美(50)、高田純次(62)が司会を務める。

30代にしか見えないのに実は50代、外見はギャル系なのに天才実業家といった、様々なギャップを持った“魔女”たちを紹介するという内容。若い女性視聴者が主なターゲットだが、巻き返しをはかれるか。

このほか、春の番組改編の目玉は生の大型バラエティー番組。30日から中山秀征(41)が司会を務める「おもいッきりDON!」(月-金曜午前10時25分)がスタート。4月5日からは、爆笑問題らが交代で登場する「サプライズ」(同午後7時)が控えている。

日テレは昨年の9月中間連結決算で37年ぶりに赤字に転落。制作費削減を迫られている。この窮地に、舛方勝宏専務は「放送の原点は生。クオリティーは高いが手間のかかる懐石料理より、ぶつ切りの刺身で勝負する」と大ナタを振るう。

一方、虚偽証言報道で社長が引責辞任する事態となった「真相報道バンキシャ!」については、「今回、重大ミスがあったが、番組自体はこれまで高い評価をもらっている。名誉回復は番組で図りたい」(細川知正会長兼社長)として、当面は存続させる意向だ。 


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