TOKIO 忌野清志郎さんに恩返し熱唱
( デイリースポーツ)
人気グループのTOKIOが22日、東京・日本武道館で東名阪コンサートツアーをスタートさせた。ステージ中盤、今年5月に亡くなった忌野清志郎さんが作詞・作曲・編曲したシングル曲「何度も夢の中でくり返すラブ・ソング」(99年6月発売)を披露。メンバーで新たなアレンジを加えたといい、ボーカルの長瀬智也(30)は「清志郎さんに自分たちなりの楽曲を聞いてもらえてなかったので、少しでも恩返しができるかな」と歌声を天国に届けた。
デビュー15周年となる今年が唯一、メンバー全員が30代でそろう年。来年、不惑を迎えるリーダー・城島茂(38)は「期間限定ユニットみたい」と苦笑い。武道館ライブも23日の公演で50回の大台に到達したが、山口達也(37)は「50回はすごい数字ですが、森(光子)さんの舞台は何千回ですし、まだまだやんなきゃ」と100回、200回を目指して気合を入れ直していた。
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清志郎さんに届け!TOKIO新アレンジ曲熱唱
(スポニチアネックス)
「TOKIO」が22日、日本武道館で公演し、全国ツアーをスタートさせた。
5月にがん性リンパ管症のため死去した忌野清志郎さんが作詞・作曲した99年の曲「何度も夢の中でくり返すラブ・ソング」を新バージョンで披露。松岡昌宏(32)は「清志郎さんへの恩返しのつもりで全員でアレンジした。しんみりではなく、楽しい感じの前向きな仕上がりになりました」。長瀬智也(30)は「どっかで聴いてると思って、届けていこうぜ~」と呼び掛け熱唱した。1万2000人を前に約20曲を披露。デビュー15周年を迎え、メンバー5人全員が三十路(みそじ)に。23日は日本武道館で50回目のライブとなり、長瀬は「TOKIOとしての人生は完ぺき」と振り返った。