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森光子の誕生日&偉業に各界から祝福の嵐
(サンケイスポーツ)

女優、森光子の主演舞台「放浪記」が、森の89歳の誕生日の9日、東京・帝国劇場で、単独主演2000回の金字塔を打ち建てた。1961年10月20日の初演以来、48年かけて積み上げた大記録。森光子の偉業を祝福しようと、大勢の各界著名人が89歳の誕生日でもあるこの日の公演に駆け付けた。森と縁が深いジャニーズ事務所からは近藤真彦(44)ら総勢16人が集結し、東山紀之(42)は特別カーテンコールで「森さん、スゴ過ぎます!」と感嘆。王貞治氏(68)や野茂英雄氏(40)らも祝福の言葉を送り、和田アキ子(59)は「モリッチ」と呼びかけながら感極まって号泣した。

まさに前人未到の偉業達成に、帝国劇場は祝福ムードに包まれた。

特にジャニーズ勢では近藤、東山をはじめTOKIOの城島茂(38)、松岡昌宏(32)、KinKi Kidsの堂本光一(30)、タッキー&翼の滝沢秀明(27)ら計16人が駆け付けた。

これだけのメンバーが一堂に会するのは恒例の年越しカウントダウンライブくらい。森との親密さゆえに実現した、豪華メンバーの大挙参集だ。

公演後の特別カーテンコールでは、近藤、東山、滝沢の3人がお祝いのケーキと花束を持って壇上へ。「本当に2000回達成しちゃったんだな、と感動です。言葉になりません」と近藤。

東山は「スゴ過ぎます! この精神力と体力。僕らも目が覚めます」と尊敬の眼差しに。「ここに立ち会える幸せをかみしめて、これからも森さんを見続けていきます」と声を掛けた。

「14歳の時にドラマで共演してから『お母さん』と呼ばせてもらっています」と滝沢。「今日はお母さんが誇りに思える方だと改めて思った」と感激の面持ちで話し、“お母さん”も目を細めていた。

王貞治氏、野茂英雄氏らも客席からひと言ずつ祝福の言葉を森に送った。王氏は「この場に居合わせることができて幸せです」。ふだんは「モリッチ」と愛称で呼んでいるという和田は号泣しながら「素晴らしいお客様がいるのは、素晴らしいモリッチがいるからだと思う」。カーテンコールの最後には観客全員が自然と立ち上がり、数分間にわたり拍手が鳴りやまなかった。

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